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第56話 作戦会議

작가: O.T.I
last update 게시일: 2026-06-21 11:39:22

「…………という事があったんです~」

「まぁ、そんな事が……お怪我はございませんか?」

「だいじょ~ぶ!」

後宮に戻ってきたエステルは、街で起きた事件の事をクレハに説明した。

エステルが人攫いに正義の鉄槌を下したあと……ディセフの他にも複数の騎士や衛兵が現れ、人攫いの男達は全員捕縛され、そのまま騎士団詰所に連行された。そしてティーナも事情聴取と保護のため騎士団詰所に行くことになったのでエステルはそれを見送ったあと、後宮に戻ってきたのだが……

「それでね、これからディセフさんと極秘の作戦会議をすることになってるんです!」

ディセフが別れ際に、『人身売買組織壊滅作戦について極秘に相談したいので、城で待っててくれ』と言ってきたのだ。

……放っておくのは不味いと考えた彼のファインプレーであろう。おそらく彼がそう言わなければ、今夜にでもエステルは連絡場所の酒場に単独で殴り込みをかけていたはずだから。

しかし、彼女の『極秘』とはいったい……使用人であるクレハに話すのは良いのだろうか?

「ディセフ様……ですか」

「あ、知ってます?」

「ええ、もちろんです。あの方は、アルド陛下の懐刀とも言われる近衛
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